プロフィール《Profile》
黒岩 揺光《Yoko Kuroiwa》
コミュニケーションスペシャリスト
1981年生まれ。コミュニケーションスペシャリスト。ブロガー。元毎日新聞記者。元国連職員。
15歳で渡米し、これまで９か国（米国、オランダ、スウェーデン、タイ、ケニア、アゼルバイジャン、スイス、フランス、ヨルダン）に計17年滞在。
米フロリダ州のマイアミ大学でコミュニケーション学専攻。スピーチの仕方や記事の書き方を学ぶ。
オランダのユトレヒト大学院では、少人数制のコースで毎日ディスカッション形式の授業を受ける。修士論文は難民のアイデンティティーについて書き、タイのビルマ難民が通う学校に住み込み、スピーチの仕方などを教えながら、難民の意識調査をする。毎日新聞の入社試験では3回の面接試験を経て、倍率100倍以上の競争を勝ち抜く。
記者時代は1000本以上の記事を執筆。
その後、日本政府などが実施する英語と日本語の面接試験に合格し、国連職員になり、ケニアやスイスの国連機関で働く。ケニアではソマリア難民キャンプでスピーチコンテストを開催。
ヨルダン在住時代に妻が出産直後に亡くなり、故郷の新潟県南魚沼市にUターン。50か国からの留学生ら350人が通う国際大学の学生らと地域交流事業を展開中。再婚し、現在妻の長男との3人暮らし。
著書に「国境に宿る魂」（世織書房）、「僕は七輪でみんなをハッピーにしたい」（ユーキャン）。
